2015/12/4〜6 ご当地鍋フェスティバル@日比谷公園

先日の親子旅育推進部で、真田さんからアメリカにはたくさんの国の人が集まっているので、州ごとにクリスマスに食べるものも違ってたりすることをお話いただきました。日本も地域によっておせちの中身が違ってたりしますよね。

本日ご紹介するのは、本日12月4日(金)から3日間開催されるご当地鍋フェスティバル。先日のSMASTATION!でもご当地鍋特集がされていましたが、昨年の初回には、10万人が訪れるほどの人気を博しました。地域の特産や旬の食材を生かした熱々の鍋が一同に介する冬のおすすめイベントです(最寄駅:都営地下鉄三田線または東京メトロ日比谷線•千代田線/日比谷駅、東京メトロ丸ノ内線•千代田線/霞ヶ関駅)。

販売予定の「ご当地鍋」は、「石狩鍋」(北海道)、「甲州名物ほうとう鍋」(山梨)、「伊勢海老塩鍋」(三重)、「牡蠣の土手鍋」(広島)、「博多もつ鍋」(福岡)など。

私の出身地、北海道の石狩鍋。その名は石狩平野の母なる川、石狩川に由来しています。石狩川河口近くにある1880年創業の「金大亭」さんが元祖と言われています。2007年には、農林水産省による農山漁村の郷土料理百選にも選ばれています。

私は縁があって同じく鮭文化の新潟でも似たような鍋をいただくことがありますが、古くからの伝統をもつ新潟の村上では、都へ鮭を献上していたこともあり、塩引き鮭が主流。「三面鍋」は鮭の身とはらこ(イクラ)、旬の野菜というシンプルなお鍋ですが、だからこそ余計に素材の味わいを感じられる絶品です!ぜひ新潟の村上にお見えの際は、日本初の鮭の博物館、イヨボヤ会館で鮭について学び、三面鍋を味わってみてください♪

日本だけではなく、世界にもいろいろなご当地鍋があります。寒い冬、お気に入りの鍋探しの旅はいかがでしょうか。

 http://nabefes.com/
author:ミー