2015/12/13 禅寺丸柿色ワークショップ@生田緑地

 
川崎由来の色を20色厳選して折り紙にし、色の力で地域を元気にする「からふる!」さんのかわさき折り紙project。12月13日(日)11時より、生田緑地において、川崎市の地域資源をモチーフとした折り方による折り紙ワークショップ「禅寺丸柿色ワークショップ」が開催されます。楽しみながら親子で川崎伝統の禅寺丸柿について学べますよ(小田急線/向ヶ丘遊園駅から徒歩約13分)。

禅寺丸柿とは、 川崎市麻生区原産の柿の品種。 別名を王禅寺丸柿ともいい、日本最古の甘柿の品種と言われています。鎌倉時代前期にあたる建保2年(1214年)に星宿山王禅寺の山中で発見されたそう。麻生区柿生の地名はこの禅寺丸柿に由来しています。

新種の登場や都市化の進展により、昭和40年代半ばには市場から一旦姿を消しましたが、地域の人々の熱意と努力で復活。小ぶりで甘く、種が大きいのが特徴。麻生区内の全小中学校には禅寺丸柿の木が植樹され、なった実は給食などで食べる取り組みもされているそうです。

本イベントでは、「かわさき折り紙」で禅寺丸柿を折ったり、柿の皮を使って柿色キャンドルを作ったり、川崎市の地域資源・禅寺丸柿について、色を感じながら親子で楽しく学べます。

お申し込みは、生田緑地東口ビジターセンターへお電話にて(TEL:044-933-2300)。定員は10名(先着順)、参加費は500円、どなたでも参加可能です(小学生低学年以下は保護者同伴) 。

詳細はリンク先よりご確認ください。

author:ミー