【トラレポ】 2015/8/8~9(土・日)かわさきサイエンスチャレンジ@溝の口 KSP


まだまだ暑い日が続きますが、小学生の子を持つ親御さん、お子さんの夏休み自由課題は進んでいますか?暑い中、ガミガミ言ってやらせるのもなんですし、ちょこっと近場へお出かけして自由課題のヒントをもらってきませんか?

…ということで、やってました「かわさきサイエンスチャレンジ」!今年で第12回めということで毎年恒例のイベントなんですね。
事前申し込みがいるものといらないものがあって、お目当てのブースや工作があったり、時間を効率よく使いたいのであれば事前申し込みしたほうがよさそうです。
我が家は行き当たりばったりなので、初日の午後に行ってみました。
入場無料(一部材料費のみ支払)なのもうれしい限りです。
はじめに事前申し込み不要で年齢制限のない「手術シミュレーション」のブースへ。お医者さんが実際に内視鏡手術の練習のために使用している手術シミュレータをやってみました。手術着を着せてもらって気分はすっかりドクター♪
 画面を見ながら、腫瘍のつもりのボールを入れ物に入れていきます。利き手と反対側の手でもやらなくてはいけなくて、む、難しい!
でもお腹を切らなくてこうやって小さな穴から操作して手術ができることを学びました。
終わったら修了書とバッジをもらいました。
 次は「科学マジックショー」を見ました。液体窒素が沸騰する様子を監察した後、その窒素の中にいろんなものを入れてみる実験でした。
生のカーネーションを入れたらカチカチに凍ってしまって、パラパラとガラスのように粉々になったのには驚き!ヒンヤリ涼しい実験でした。

「実験コーナー」では整理券をもらって自分で好きな工作や実験ができました。ラインナップは「ひんやりアイスアイム」「ストロンボーン作り」「レーベンフックの顕微鏡作り」「くるくるクラゲ」「パラシュート作り」「シュワシュワ入浴剤」「輪ゴム動力カー作り」…と楽しそうな工作がいっぱいでどれにするか迷っちゃう!
うちの子は「ダンシングアニマル工作」にしました!
家にあるような簡単な材料でカップの下を回すと、あらかわいい!動物たちが踊りだします。上手に作れない子でも、科学ボランティアのおじいさんたちがやさしく教えてくれます。
 あっという間に時間が過ぎて、自分で作ったものを抱えて大満足で帰りました。
この時作った工作を自由課題として提出することに決定!
親子ともどもニコニコ顔で過ごせた半日でした。
 
他にもパソコンを分解したり、カメラの望遠レンズを作ったり、消臭剤、ハンドクリーム作り、3Dプリンタ体験、ロボットプログラミングなど、大人でもやってみたいようなイベントがいっぱいでした。来年は2日間まるまる行ってみたい、と思ったイベントでした。おすすめです!

author:アコ