2015/8/8 ASEANキッズデー@御成門

さて、問題です。ASEAN加盟国は何カ国でしょう?

1967年に、インドネシア•マレーシア•フィリピン•シンガポール•タイの5カ国で発足し、その後、ブルネイ•ベトナム•ラオス•ミャンマー•カンボジアが加盟し、現在は10カ国となっているASEAN=「東南アジア諸国連合」。

今秋にはより結びつきを強めたAEC(ASEAN経済共同体)発足が見込まれていて、最近のニュースの注目ワードにもなっています。

いま注目のASEAN諸国の文化に触れる体験型イベントが、8月8日(土)の12〜16時にて、御成門にあるASEAN-Japan Centreで行われます(最寄駅:都営三田線/御成門駅徒歩1分)。

人気テレビ番組でも紹介されたフィリピンのバンブーダンス、輪になってボールをリフティングするミャンマーのチンロン、そしてインドネシアの竹楽器アンクルン、ベトナムの足バドミントンなどなど、楽しみながら体験できるものが盛りだくさん!

ミャンマーの「チンロン」は、籐を編んで作ったボールを蹴る伝統的なスポーツ。6人で円になってボールをパスし合います。路上でオトナからコドモまで広く親しまれていますが、そのアクロバティックな動きを個人ショーとして披露するパフォーマーもいるそう。チンロン体験は14時からです。

また、インドネシアの竹楽器「アンクルン」は、インドネシア西部ジャワ地方の民族楽器で、ユネスコの無形文化遺産としても登録されています。2本の竹筒を途中からえぐってオクターブに調律し、穴をあけた竹筒に下方を差し込み、それを竹枠で支えます。竹枠の上側を手で支え、竹枠の下側の端をもう一方の手で振って竹筒と竹筒をぶつけて軽やかな音を出します。1台が1音なので、音高の異なる9~14個を,1人が1~2個ずつ受け持って,掛合いで合奏するのが特徴です。15時から合奏体験があります。お友達と、家族と、そして、初めて会場で出逢った方たちと優しい音色を一緒に奏でてみませんか?

その他、東南アジア民族衣装を着ての記念写真撮影や、ベトナムの足バトミントン「ダーカウ」、ボルネオ島の自然保護パネル展示など、五感をフルに使って東南アジアの文化にふれ、自由研究にピッタリなイベントです。

東南アジアのアロマオイルでつくるバスフィズ作りは残念ながら満席ですが、キャンセル情報はFacebookイベントページにて随時更新されていますので、リンク先とあわせてイベント情報の詳細ご確認ください。